歩く日々、とどまる日々。

のんびりしたり、バタバタしたり。

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2013年Best10<読書編>

 続きまして、読書編。
 今年は例年に比べて本当に読めなかった・・・。

1)ウィリアム・モリス クラシカルで美しいパターンとデザイン(海野弘、パイインターナショナル)

 デザイン書が1位っていかがなものかと思いますが、とても作りがきれいで、見ていて時を忘れてしまう一冊。

2)西行花伝(辻邦生、新潮文庫)
 10年以上気になっていた本を、ようやく今年読みました。遅っ(笑)。とても時間がかかったし、理解しきれていない部分もありますが、それでも読むことで今の自分を知ることができるなぁ、と思った本。

3)冬虫夏草(梨木香歩、新潮社)
 待ちに待った「家守綺譚」の続編。『旅』がモチーフとなっている点では「西行花伝」と近いけど、まぁ中身は全然違います(笑)。ただ、歩く旅が当たり前だった時代のことを思うと、現代の旅って便利だけど味気ないところもあるなと考えたり。

4)ナガサレール イエタテール(ニコ・ニコルソン、太田出版)
 震災が起き、津波で流された実家の再建を目指すニコ家の女三代の実録マンガ。と、一言でまとめるとこうですが、スゴイですよ。もう拝みたいっていうかひれ伏したいっていうか・・・でも相当笑えます(笑)。

5)ぼおるぺん古事記 全三巻(こうの史代、平凡社)
 今年は古事記編纂1300年。子供向けとか訳文とか「図解でわかる!」的なのとか、いろいろ読んでるんですが(笑)、これは大変面白かった!こうのさんのペンにかかると、神様たちなんておおらかで自由なんだろう、と思う。

6)驚きの介護民俗学(六車由美、医学書院)
 現在80~90歳代の方々の生まれは、大正~昭和初期に当たります。社会全体が豊かではなく、都会と田舎の差がはっきりしていた時代、ひとの暮らしぶりも様々。そういったことを語られたって、直接私たちの役には立たないかもしれない。でも、名もない人たちの地道な営みが、自分のところまで連綿と続いているということに、どうしても惹きつけられてしまうのです。

7)恋文の技術(森見登美彦、ポプラ文庫)
 書簡体小説って好きなんですけどね。かなりアホです。爆笑です。しかし最後、やるな!って感じです(笑)。

8)近代能楽集(三島由紀夫、新潮文庫)
 戯曲集のため、ト書き以外は全て会話のみ。なので、言葉の美しさが際立ちます。 

9)カデナ(池澤夏樹、新潮文庫)
 池澤さんて普段とてもクールな印象なのだけど、作品はすごいんだよなぁ・・・。何というか、沼みたいな力を持っていて、図らずも引き込まれてしまう。

10)修道院のお菓子と手仕事(柊こずえ・早川茉莉、大和書房)
 かわいいだけの本かと思ったら、すごく良くてびっくりしました(笑)。自らの「仕事」に真摯に向き合う人に触れると、背筋が伸びるような気持ち。

<特別賞>絵本作家のアトリエ2(「母の友」編集部、福音館書店)
 昨年ランキングに入った本やシリーズは通常外すのですが、やっぱり良いので!

 来年はもう少しゆっくり読む時間が取れると良いのですが。
 しかし、つくづく私、新潮文庫好きだな・・・(笑)。

 そして御礼。
 今年も楽しく元気に良い一年を過ごすことができました。ありがとうございました。
 もうすぐやって来る来年も、皆様にとって素敵な日々になりますように!
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